ets-reversalのブログ

ets手術を受けたあとリバーサル手術を受けてます。汗や体調についての記録。

優しさが暑い。そして断食の結果。

あけましておめでとうございます。

正月も終わって仕事も始まりましたが、職場に大きな変化がありました。

コロナ禍ということもあり、職場は常に換気されていて、冬は暖房を入れても寒いからってセラミックファンヒーターを導入していただきました。

それが自分の足元にあるからもう暑くてひさしぶりに滝汗になりました、、。

ちょっと我慢してたけど、早めのプロバンサイン服薬でクールダウン。我ながらナイスな判断!

だけどこの状況はこれからも続くから、薄着するなり対策はいるかなー。寒いのも辛いけど、滝汗はもっと辛い。


そして、先日プチ断食をやりました。内容は1日固形物は無しで、飲み物はなんでもOK(アルコール以外)にしました。自己流なので無茶苦茶です。

何回かこういう事はした事があって、大体体が軽くなったりといい結果だったので、軽く考えてたんですが、結構大変でびっくりしました。

まず体がだるい。本当にだるくで結構寝てしまいました。次の日から食べ始めてたんですが、買い物しに天王寺に寄ったら凄い暑くて汗が止まらなかったです。最近はそういう事はなかったんですが、以前の状態みたいになりました。理由としては不明ですが、体がびっくりしたのか、体質に変化があったのかと思ってます。

これからもたまに断食は続けてみようと思ってます。暴飲暴食、お酒のリセットにもなるし、思ったより食べ物で無駄遣いしてる事に気がついたのも収穫。食生活見直したいけど、我慢も嫌なんだよなぁー。

体調崩したらPCRやら抗原検査やら色々やらなきゃ仕事にもいけない現状にうんざり

先週、保育園に通っている子供が発熱し、ご時世でコロナの検査をしたら陰性。ほんまかとおもてもう一回したら陰性。

子供だから発熱自体は珍しくはないのだが、このコロナってやつのおかげで、必ず陰性を確認しないと出勤もできない状況はなんとしてほしいわけで。

この2年で実際コロナにも感染したし、疑惑だけで済んでることも何度もあるが、そのたび検査、検査の結果がでるまで出勤停止。うちは娘二人も小さいからそりゃ体調崩しますよ。これじゃ生活成り立たん。

 

ちょい愚痴が止まらんかった。

汗で失ったものについて考えてみた

ETSを受ける前は、どちらかといえば社交性があって、目標に向かっていく性格だったような気がするけど(根暗で内向的なのは今と同じ)、ETS後は汗を気にして、消極的になってしまったと思う。それも急になったわけではなく、汗を気にして一歩引くようになりそれが段々と癖になり、最後には性格になってしまったと感じてる。

つまりは、ETSの副作用が原因というわけではなく、汗による失敗体験の積み重ねが直接な理由ということと理解している。まあ結局はETSが原因なのだが。

 

以前はこの汗をなんとかしたく、リバーサル手術のために頑張ったり、健康増進のために色々したりしていた。また将来への不安を払拭したくて、資格の勉強や仕事を頑張ったり、汗と共存する生き方を模索したりして、毎日が不安と希望と絶望の繰り返しだったように思う。ただ今はリバーサル手術のおかげで体調は童話の「うさぎと亀」のまさに亀の速度でゆーっくりと回復し、仕事もようやく自分の性分や体力ベースと合致した職場に巡り合い、将来への不安も幾分和らいで、穏やかな毎日が過ごせている。要は、以前のような不安や希望や絶望が非常に少ないのです。

 

ただETS前のような目標や努力、社交性は変化していて以前のような頑張る気力があまりない。(年齢のせいもあるけど)それがとても空しく感じる最近なのであります。リバーサルの回復に全力で対応していた毎日はそろそろ終わりを迎えていて、これからはじゃあ元気になったら何する?っていう状況になってきているのかと思う。

「汗で失ったもの」とあるが、一番失ったものは「社交性」、「人間関係」、「健全な目標」じゃないかと思う。まずは当たり前の健康を失ったわけだが、それらは自分にとっては上記を実現するために必要だったわけである。今体が回復しつつある中、それだけではこれらは戻ってきてはいない。これから自分で取り戻していかないといけないものだと思う。これからは、体の回復と社会性の回復の2本の柱で生きがい?を感じていければなという感じで今回はこの辺で。とりとめのない内容でごめんなさい。

最近太宰治を読んだから文章の要所要所がなんかそれっぽくなったようなそうでもないような。。ファンの人に怒られるわ。

リバーサルから10年経過と今後の課題

5月でリバーサル手術より10年経過しました。10年目のまとめを少し。

 

まず10年経過した総括的な感想。

もし10年前にリバーサル手術を受けていなければ、現在よりももっと生活が成り立たなかったのではないかと思います。

いや、それなりにその状態に適した生活になっていると思いますけど、同じことは出来ていないのではないかと思います。

今のそれなりのアル中一歩手前ですが、アル中完全体になっていたと思います。(それはこれからも否定できないので、頑張って休肝日を作りたい、、、)

 

10年経って、自身の生活上の制限で変化があったことを、少しまとめてみます。

 

①スッパツ的なものが必要なくなった。

以前は、ズボンの下にスパッツ的なものを履いてズボンの汗染み防止にしていたが、数年前から必要がなくなった。状況によっては多少ズボンがしっとりしている時があるけど、支障があるほどではない。

 

②Tシャツによっては1枚で大丈夫。

これも上記と同じですが、素材を選べば、Tシャツも下にタンクトップ等がなくても過ごせるようになりました。ただし、かなり素材を選びます。

 

③プロバンサインの服用が激減した。

服用する機会は年に10回あるかないかでしょうか。特に意識して減らしている訳ではないんですが、ほとんど飲んでないです。ただもうちょっと、うまく服薬していれば、こんなに汗でつかれないんだろうなぁという場面はあるので、逆にもう少し薬でコントロールしていければとは思っています。

 

④風呂あがりの汗が引くのが早い。

お風呂あがりも、以前に比べすぐ乾くようになりました。ただしお風呂が好きなので、どっぷり浸かった後はバスタオル2枚使うときもあります。

 

⑤コンビニやカフェで順番待ちしている時に、滝汗にならなくなった。

これは地味に嬉しい。注文や会計の順番待ちでいつも顔汗だらだらだったのが、まあ涼しい顔していけますね!

 

まだまだある気がしますが、ちょっと思い出せないので、これくらいで。

そういえば、最近主治医と相談して補中益気湯という漢方を飲み始めました。自律神経失調症に効果があるそうなのですが、なんとなく効いている気がします。ただちゃんと服用していないので、もっと毎日飲もうと思います。

他にも悩みや書きたいことがありますが、また別の記事で書こうと思います。書いてて汗が出てきましたので(疲れ

また暑くなってきましたね、夏が待ち遠しいぜ(笑)

毎年のことですが、4月に入ると暑い日と寒い日の差が極端で、自分でも季節感を見失いがちになります。

しかし花粉のおかげで春を存分に感じられているこの頃です。

 

近況を少し書こうかなと。

汗の面ですが、明らかな変化リバーサルから2年~5年でなくなりましたがそれからも徐々に回復しています。

日々の実感はありませんが、「あれ?去年よりあまり疲れない」とか、「プロバンサイン最近全然飲んでないな」とか、ふとしたことから回復を感じることがあります。

とはいえ具体的に何が変わったのかここに残しておきたいと思います。

 

全体的な汗:生活には支障なし

生活していて汗で不快な思いをすることはほとんど無くなりました。汗が出ても不自然なまでびちゃびちゃになる事ってほぼないです。

 

顔汗:まあ問題なし(一部場面で困る)

こちらは一番の悩みといってもよかった顔汗(左半分の滝汗)も日々の生活で問題ないレベルまできています。いままでなら場面問わず人と話したり、ちょっと困惑する場面になると滝汗でしたが、よっぽどでなければ気にならなくなり、また汗がでてもパニックにならず汗をかいたまま継続してコミュニケーションや作業に集中できる時間が長くなりました。本当にこれはうれしいです。つまりは社会性が回復しました。

 

体力:落ちました

これは年齢的なものもあると思います。(40代手前なもので)ただETSにより運動できない(取り組みにくい)時間が長かったので、それで落ちた体力は少なからずあると思っています(つうか事務職歴15年以上なので普通に運動不足)。まあ後遺症のひとつではありますが、病的な疲れやすさは改善しています。ハアハア言いながら頑張れています。

 

手汗:ほぼ出ません。

右側ETSなので、右手はほぼ出ません。以前より湿り気は戻りつつありますが、濡れるは皆無で一般の人よりでないと思います。緊張でも温熱性でもでないので、ある意味便利です。(その代わり左手はまあそれなりに濡れてる)

 

ほかにも色々思うところありますが、これくらいで。一番の良かったことは汗のことは気になるけど、汗を理由に行動に制限が自分の中で少なくなってきてる点です。汗かいてもコンプレックに思わなかったり、気にして行動できなかったりする事が少なくなってきています。まだ少し汗に困るときもあるのですが、これも年々回復して自分のなかでのボーダーラインを超えた時が、本当の意味での回復完了かなと思っています。感覚的に完全に元通りになるとは思っていませんので、自分の中でもういいやって思えたらそれが満足かなと思います。

9年目に突入。そして30代最後の年へ

リバーサル手術を受けて9年目に突入しました。汗が減ったかどうかは、全体的には減っていると思います。<br />

特に生活で体の汗で困る(慣れて対処出来てしまっている事を含む)事は無くなってきてます。仕事や生活スタイルも自分の体にあったものになってるのも大きいです!<br />

顔汗についてはなんとも言えない感じで、気にならない程減ってないし、年齢もいい感じに重ねて更年期的な?ものも感じるので今後もあまり期待出来ないような気もしてます…<br />

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完璧主義の神経質なとこがあるので、本当は完全に治したい!けど無理な希望を追いかけてガッカリするのも嫌だし、今でも生活に困らない程度と言えばその程度。でもまだアグレッシブな精神状態になれるほどの回復じゃないんだよなぁ。もう一息の回復、もう一息の対処方法があればと思うこの頃。納得できるQOLまであと一歩という状態というですね!来年は少しでもこの状態に近づきたいというのが今の目標です。

リバーサル手術を受けた性格的(内面的)変化

リバーサル手術を受けてから汗の変化はもちろんありますが、内面の変化についても備忘録しとこうかなと。

1.頭のモヤが取れた

ets後に発生した頭のモヤモヤ感です。これ無い人っているのかな?これが無くなりました。リバーサルから目覚めた時から無くなってたのを覚えてます。継続中です。

2.活力の戻り

これもよく言われてますね。これはすぐ効果も感じましたが、年数に応じて徐々に戻ってきました。今はもう変化はあまり感じてません。

3.思考能力の改善

ets後から段々と思考能力が落ちていったのを覚えています。言語化も苦手になりましたが(元々得意では無い)、今は改善してきてます。改めて怖い副作用ですね。個人差もあるんでしょうか?

4.性格が暗くなった

元々考えすぎタイプで内向的だったのがets後は明るくなったように思います。赤面症もあったんですが治ってました。お酒でも顔が赤くならなかったです。

リバーサル後からets前に近くなってきて、また考え過ぎ内向的タイプに逆戻りです。元々が交感神経が亢進気味なのか過敏な性格なんです。だからリバーサルしなければ良かったではもちろん無いです。して良かったですが、今の自分の新たな課題になっています。


主に良い事が多いですが、左の顔面多汗症など、課題も残ってます。

リバーサルした後は少しでも回復すればっ!っていう気持ちでしたが、回復してきたら細かい不調まで気になりだすのは、我ながらやっかいな性格なのです。でもこれが性格ですから。